イカール [ Louis Icart ]

イカール 略歴・プロフィール
1888年
9月12日、銀行家ジャン・イカールと妻エリザベートの長男として、南仏トゥールズ市のトラヴェールエール・ド・ラ・バランス街に生まれる。
絵葉書の工房などで働きながら、絵画の修行を積む。シュール・シェレなどから影響を受ける。
1908年
雑誌「芸術批評」の表紙にHELLIの著名でイラストを描く。
この頃から画家になる事を考え始める。自分のデッサンをもって、クチュリエ(服飾店)をまわり、ヴァルモンで帽子、ドレスなどのデザインを手掛ける。
1912年
バルセロナのギャラリーで最初の個展を開く。
1913年
この頃から、イカールの作品が、アメリカなどに輸出され始める。
1914年
ファニー・ヴォルメールに出会う。以後、彼女はイカールのモデルを勤めるようになる。
エリゼ宮でのパリ・オペラ・バレー劇団による特別公演で衣装デザインを担当、注目される。
1921年
アメリカに販売網を持つフランスの版元・近代版画社から、製作依頼を受ける。
1922年
アメリカを訪れ、ワナメーカー百貨店での個展も成功をおさめる。
1927年
レジオン・ドヌール第5勲章を受ける。
1932年
ニューヨークのメトロポリタン画廊で、油彩の連作「白いヴィション」の展覧会開催。
1944年
パリ解放とともに、版画制作を開始する。
1950年
12月30日、モンマルトルの自宅で死去。イットヴィルの共同墓地に埋葬される。
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