戦後の洋画界の代表的な画家。具象画の第一人者であり、独創傑出の画家と言われる。大阪市出身。昭和11年「丘の上」の発表で脚光を浴びる。 昭和22年から約20年間田浦に在住し、田浦時代と言われる独自の画風を成熟させた時期にあたる。 1996年油彩画、水墨画、デッサンなど約950点の作品が遺族より横須賀市に寄贈される。