平櫛田中 (ひらぐしでんちゅう)

平櫛田中 略歴・プロフィール
1872年 明治5 6月、岡山県の西江原村(現・井原市)の田中家に生まれる。本名、倬太郎。
1882年 明治15 平櫛家の養子となる。
1893年 明治26 中谷省古に弟子入りし、木彫の手ほどきを受ける。
1898年 明治31 7月、谷中の長安寺に寄宿。西山禾山の臨済録の提唱を聞き、影響を受ける。
1901年 明治34 日本美術協会美術展に「唱歌君が代」を出品、銀牌を受賞。
1907年 明治40 文部省第1回美術展(文展)に「姉ごごろ」を出品(石膏)、入選。
1908年 明治41 日本彫刻会第1回展に「活人箭」を出品。岡倉天心の推奨を受ける。
1914年 大正3 日本美術院再興記念展覧会に「禾山笑」等を出品、会期半ば 同人に推挙される。
1922年 大正11 横山大観、下村観山、木村武山の尽力で 上野桜木町に住宅を建てる。
1930年 昭和5 日本美術院の経営者に加わる。第17回院展に「五浦釣人」を出品。
1937年 昭和12 帝国芸術院会員となる。
1949年 昭和24 東京芸術大学教授となる。
1962年 昭和37 文化勲章を受章。
1969年 昭和44 井原市に田中館(現・井原市立田中美術館)が開館。
1970年 昭和45 上野桜木町から小平市学園西町に転居。
1972年 昭和47 小平市名誉市民に推戴される。
1979年 昭和54 12月30日小平市自宅にて永眠。(107歳)
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