明治45年(1912)東京に生まれる。 幼少期から岩手県に暮らし、中学へ入学の年、流行性脳脊髄膜炎にかかり、聴力を失う。 同級には後の彫刻家舟越保武がいた。 昭和4年中学を中退し、画家を志して上京。 同10年第5回NOVA展同人、二科展初入選。以後二科展解散まで出品 昭和23年(1948) 若くして世を去った竣介は、現在松江市奥谷町真光寺に眠っている。