田中敦子 (たなかあつこ)

田中敦子 略歴・プロフィール
1932-2005(昭和7-平成17)
大阪に生まれる。
1950(昭和25)年楠蔭高等学校卒業後、京都市立絵画専門学校に学ぶが、中退。吉原治良に師事。
1953-1955年頃は、布に数字を書き、一旦裁断し再びつなぐような作風。
1954(昭和29)年「0会」展に出品。
1956(昭和31)年の第2回具体展には、全面が色とりどりの電球と放電管、電気のコードで覆われた衣裳《電気服》を出品する。
1965(昭和40)年の第15回まで出品。同年、アメリカの「日本の新しい絵画と彫刻展」に出品した作品が、ニューヨークの近代美術館のコレクションに入る。その後も円とコードのタブローの制作を持続したが、2005(平成17)年、肺炎のため死去。
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